名古屋・レゴランドジャパンの中央に位置するエリア「ミニランド」。ここには日本各地の観光名所をレゴブロックで再現した作品が展示されています。
驚くことに、使用されているレゴブロックの数はなんと1,000万個以上!
見応えのあるレゴ作品ばかりだったので、写真をたくさん撮ってきました。この記事では東京、京都、名古屋の観光名所を中心にミニランドのレゴブロック作品について紹介します。
東京のレゴ作品
東京の観光名所として外せないのが東京タワー。たとえレゴブロックでできていたとしても、赤と白の美しい塔がそこにありました。
こちらは渋谷スクランブル交差点からの景色。本来であれば”109″ですが、ミニランドの世界では反対にした”601″となっていました。
そしてこの景色のすごいところが”106″のバックにある建物たち。左に東京タワー、右にスカイツリー。中央にはほんの一部しか写っていませんが、都庁の先端を確認できます。
この位置関係は現実世界でありえないですが、ミニランドという世界の中では実現できるんです。
ちなみにこのスカイツリーですが、高さはなんと9メートル。ミニランドにあるレゴ作品の中で、一番の高さになるんです。
続いて紹介するのは東京・浅草にある雷門。右側にいる風神、左側にいる雷神はもちろんのこと、ガイドのお姉さんや、写真を撮る人まで再現しています。
雷門をくぐって仲見世通りを進むと宝蔵門に到着。左右には金剛力士像が再現されています。
さらに進むと、いよいよ浅草寺のお目見えです!
京都のレゴ作品
続いては京都のレゴブロック作品をご紹介。まずは祇園にある南座から出発! 京都の街並みに和を感じつつ、レゴの表現の幅ってすごいんだなぁと感心しますね。
見覚えのありそうな坂道を登っていくと・・・
誰もが知ってる超有名観光地、清水寺へ到着! 清水寺音羽の滝も再現されていて、本当に芸が細かい!
ちなみに、お寺を再現するために使用されたレゴブロックの数は260,000個以上。なぜ個数まで知っているのかというと、近くに解説用のパネルが設置されているからなんです。
建物やレゴブロックに関する豆知識もあるので、読みながらレゴ作品を鑑賞するとより楽しいですよー!
数え切れないほどの鳥居がある伏見稲荷大社のレゴブロックも必見です。いったいどれくらいのレゴブロックが使用されているんでしょうね。答えはパネルにてご確認ください!
※個人的な話になるのですが、つい先日京都観光に行ったばかりだったので、そのときに見た光景が名古屋のレゴランドジャパンにあって、ただただ感動しました。
名古屋のレゴ作品
続いてはレゴランドジャパンのある名古屋へ。まずはナゴヤドームからご紹介!
一見、レゴブロックでできているのは外観だけかと思いきや・・・
中の作りこみがハンパない!
屋根裏も、芝生も、選手も、超満員で賑わう観客席すらも見事に再現しています。本物のナゴヤドームは40,000人を収容できますが、ここにいるレゴキャラクターの数も気になるところ。解説用のパネルには書かれていなかったので詳しくは分かりませんが、今後数えたという人が現れるかもしれない…!?
こちらは栄にある商業施設オアシス21。
さすがに噴水はありませんでしたが、屋上だけではなく1階部分も丁寧に作りこまれていました。ぜひ覗いてみてください!
この建物は名古屋市科学館。球体のところはプラネタリウムになっていて、世界一の大きさを誇ります。本物は外観の迫力もすごくて、間近で見ると首が痛くなるほどの大きさなんですよ。
螺旋状の形をしたユニークな建物「スパイラルタワーズ」もありました!
名古屋の定番観光スポットでもある名古屋城。金のシャチホコも緻密に作られており、まるで本物のような完成度。
天守閣の周辺にはレゴブロックでできた修学旅行生や、
ご当地アイドル的存在の名古屋武将隊の姿を発見。近くには着物を着た女性らしき姿もありますね!
現実と違って東京タワーから遠く離れているわけではないので、このような写真を撮ることもできます!
日本各地にある観光名所を一枚の写真に収めることができるのはミニランドの大きな魅力のひとつ。見て楽しむだけではなく、スマホやカメラで撮って楽しんでみてはいかがでしょうか。
ほかにも観光名所がいっぱい!
以上、ミニランドにある観光名所のレゴについて写真付きで紹介しました。しかし載せたのは一部だけ。東京、京都、名古屋のレゴ作品は他にもありますし、それ以外の地域もいっぱいありますからね!
確認した主要観光地は東京、大阪、名古屋、札幌、広島、京都。
きっとここにはあなたが過去に見てきた建物があるはず。それがレゴブロックで再現されているので、完成度の高さを体感しに来ませんか? タメ息が出るほど感心すること間違いなしですよ。