愛知県の観光スポットである日間賀島と篠島への行き方についてご紹介。
今回は名古屋駅からのアクセス方法について詳しく解説。電車、バス、定期高速船を利用する際の料金や所要時間に関してまとめました。
名古屋駅から電車に乗って日間賀島・篠島へ行ってみようと計画している方は参考にしてみてください!
名鉄電車に乗って河和駅を目指す!
最初の移動は電車にて。
名鉄名古屋駅から河和駅へと向かいます。
4番ホームから特急or急行の「河和行き」に乗れば途中で乗り換える必要はありません。「豊橋行き」や「東岡崎行き」に乗車すると金山駅で乗り換える必要があるため少々面倒。
電車の移動時間は45分〜50分弱。片道料金は920円になります。
短い移動時間ではないため確実に座りたいならミューチケットを購入するといいでしょう。乗り心地がいいため静かでゆったりした移動時間を過ごすことができるはず!
ミューチケットは名鉄名古屋駅の窓口にて360円で販売しています。
河和駅からバスに乗って河和港へ!
河和駅に到着。
その次はバスに乗って河和港を目指します!
駅の近くにあるバス停から無料の送迎バスが出ているのでそちらを利用しましょう。わずか2分ほどで河和港へと到着するかと。
このとき気をつける点として、バスの乗り間違えには要注意。師崎港行きのバスに乗らないようご注意ください。(間違えそうになったので。。)
河和港から定期高速船に乗って日間賀島・篠島へ!
続いては船による移動。
河和港に到着したら定期高速船の切符を購入するため待合室へ。券売機が設置されているのでチケットを購入してください。
※河和港から車を運ぶためのカーフェリーは運行されていません
定期高速船の料金
片道 | 往復 | |
大人 | 1,400円 | 2,690円 |
子ども | 710円 | 1,360円 |
日間賀島と篠島への片道料金・往復料金は全く同じ。片方の島のみ観光する場合はあらかじめ往復切符を購入するといいでしょう。
ただし2島を巡る場合は専用のチケットが断然お得。
券売機には2島めぐりというチケットがあり「河和港〜2島〜河和港」を行き来できるんです。お値段は以下のとおり。
河和港〜2島〜河和港 | |
大人 | 2,730円 |
子ども | 1,370円 |
それぞれの往復料金と比べてその価格差は微々たるもの。片方の島に行ってから時間が余り「もうひとつの島にも行ってみよう!」となると費用がかさんでしまうため、日間賀島と篠島の両方を観光する予定があるなら2島めぐりチケットがおすすめ!
定期高速船に乗船!
いよいよ日間賀島・篠島へアクセスする定期高速船に乗船。これに乗れば日間賀島の西港まで20分、東港まで25分で到着。篠島へは30分〜35分ほどで到着することでしょう。
船内はこんな感じ。
広々としており席と席との間隔は狭くないのでけっこう快適です。
天気が良いと素晴らしい景色!
空も海も綺麗なのでこれもひとつのアトラクション感覚のように楽しめます!
約25分間乗ってみて感じたことは意外とあっという間。ぼーっと外の景色を眺めていたり写真を撮ったりしていると気がつけば日間賀島へ到着。高速船が動いてしまえば揺れは少なく船酔いすることもありませんでした。
今回は利用しませんでしたが、船内にトイレがあるので何かと安心できますね。
余談ですが、こちらは日間賀島から篠島へアクセスする際に乗った定期高速船。後方の席は風を感じられるよう吹き抜け状態になっていました。どうやら定期高速船にはいくつか種類があるようです。
気をつけること
河和港から定期高速船に乗る際に注意することは時間。
というのも、無料の送迎バスが到着してから定期高速船が発車するまで10分もなかったんです。時間的な余裕があまりなく、チケット購入から乗船まで慌ただしかったことを覚えています。
もちろん時間帯にもよるとは思いますが、慌ててミスしないようお気をつけください。時間が迫っている場合は待合室にいるスタッフさんに聞いた方が安心かと!
まとめ
以上、名古屋駅から日間賀島・篠島への行き方について解説しました。
改めて料金や所要時間をまとめておきましょう。
<料金>
電車:片道920円
(ミューチケット:360円)
バス:無料
定期高速船:2,730円
合計:4,930円
<所要時間>
電車:45分〜50分
バス:2分
定期高速船:20分〜35分
名鉄名古屋駅から日間賀島へ到着するまでにかかった時間は約1時間30分。電車からバス、バスから定期高速船への乗り換えがスムーズに運んだおかげですね。(余裕がなく慌ただしい感じもありますが…)
肝心の出発時刻についてですが、名鉄海上観光船の公式サイトに掲載されています。スケジュールプランを立てる際はご参考に。
日間賀島・篠島に到着後は思う存分島巡りをお楽しみください〜!