金城ふ頭から名古屋港水族館へ行く際、電車を利用すると約1時間もかかってしまいます。あおなみ線で名古屋へと行き、地下鉄に乗りかえ名古屋港駅へ向かうことになるからです。
1時間も電車移動…。できれば移動時間を短縮し、観光の時間にあてたいですよね。
そこでおすすめなのが水上バス!
実際に乗ってみたのですが、なんと約30分で行くことができました。電車移動の約半分の時間です。これを利用しない手はありません。
ここからは、実際に乗って体験してきた感想を交えつつ、水上バスについて紹介します。料金や利用するうえで気をつけたいところをまとめたので、利用しようとお考えの方は参考にご覧下さい!
水上バス乗り場の場所
駅やリニア鉄道館から歩いて5分ほどのところに乗り場があります。
地図を頼りに歩いていると、目印となる旗が随所にあるので迷うことはないでしょう。
水上バスの料金
名古屋港水族館まで行く場合、以下の料金がかかります。
■片道
大人:900円
子ども:450円
■往復
大人:1500円
子ども:700円
スタッフさんが待機しているので、ここで支払います。
出航時刻
水上バスが運用しているのは、土・日・祭日のみ。次の4つの時刻に金城ふ頭を出航します。
- 11:30
- 13:00
- 14:30
- 16:00
金城埠頭地区緑地で暇つぶし
13時のに乗る予定でしたが時刻を確認するとまだ11時30分。すぐ近くにある金城埠頭地区緑地で暇を潰していました。この日はあいにくの曇り空でしたが、晴れたら綺麗な青空が広がっていたことでしょう。
トイレもあります。
船に乗ってから気づいたのですが、船内にトイレがなかったのでここで済ませておくと安心です。
いざ、出航!
出航する10分前くらいから乗船できます。
購入したチケットを見せて船の中へ。船が停まっている状態だとものすごく揺れるので、乗船する際は足元にお気をつけください。
船内の様子
船内の椅子はフカフカでした。かなり座り心地が良かったです。
ソファ席もあってゆったりできる。
出発すると、停まっていた状態より揺れなくなりました。
デッキに出ることもできる
船外の階段を登るとデッキへ行くことができます。風を肌で感じることでき、とても気持ちよかった!
くれぐれも、お子さんがいる場合はご注意ください。
柵の幅は大きく、風も強いので危険です。風は気持ちいいですが、安全を優先するならデッキには出ない方がいいと思いました。
ライトアップで有名な名港トリトンを通過
こちらは名港トリトン。
ライトアップすると綺麗なことで話題の夜景スポット。時間的にライトアップされているところを見るのは難しそうですが、下から見る光景には迫力がありました。
名古屋港に到着
13時に金城ふ頭を出発し、13時33分に名古屋港へ到着。約30分で移動することができました。もしかしたら、あいだにあるブルーボネットで誰も降りず、誰も乗らなかったので、その時間が浮いたのかもしれません。
とはいえ40分あれば着くのではないかと思います。
気をつけることまとめ
- 運行しているのは土・日・祭日
- トイレは金城埠頭地区緑地で済ませておこう
- 一本一本の間隔が長いので、乗り遅れのないように
- 子どもと一緒にデッキへ出る場合、危険なので要注意
- 揺れるので乗り物酔いがひどい人は対策しておこう
以上の点に気をつけて、ぜひ利用してみてください! 個人的には数年ぶりに水上バスに乗れて楽しかったです!