名古屋めしのひとつであるきしめん。
冬は熱いかつお出汁で、夏は冷やして食べるのが一般的ですが、最近では様々なアレンジメニューが登場しています。
なかには、
「この組み合わせ、大丈夫なの?」
と思ってしまうメニューも。
そんな物珍しいアレンジをしたきしめんを提供しているのがKITTE名古屋にある宮きしめん駿。
今回、赤くなったものやクリーミーなきしめんを食べてきましたので、どんなものか気になる方はチェックしてみてください。
目次
KITTE名古屋「宮きしめん駿」の場所
お店があるのは名古屋駅に直結するKITTE名古屋。
地下1階を北に向かって進んでいくと、奥の方にお店が見えてくることでしょう。
店内にはテーブル席とカウンター席が用意されているので大人数や1人でも行きやすい雰囲気。
ちなみに、宮きしめんといえばあの熱田神宮の境内にも店舗を構える名店中の名店。きしめんの老舗からチャレンジングなアレンジメニューを提供していることが一番の驚きです。
きしめんをアレンジしたユニークなメニュー
それではご紹介しましょう!
まずはこちらの赤いきしめんをどうぞ!
鉄板ナポリタンを、きしめんに
️鉄板ナポリタンではありません。
鉄板イタリアンきしめんです。
その名の通りナポリタン用の麺ではなく、きしめんを使用しています。
鉄板には卵が敷かれておりウインナーをトッピング。再現度が高い…!
もちろん鉄板ナポリタンに必須の粉チーズとタバスコがセットで付いてきます。徹底されていますね…!
どうやって食べるのかというと、ナイフとフォークを使います。
箸でしか食べたことがなかったので戸惑いながらも食べてみることに。
案外上手に巻くことができました。
おそらく慣れていない人がほとんどだとは思いますが、麺が太いので心配ご無用。
鉄板イタリアンきしめん初心者でも大丈夫です。
気になるお味はというと、おそらく皆さんが想像している通りの味。ただ、麺はきしめんですからね。もちもちとした食感を楽しむことができます。
グラタンのなかに入れました
続いてはこちら!
おぼんの上にあるのはグラタン。
ホタテやエビ、鶏肉をトッピングしています。
一見普通のグラタンのようにも見えますが、そんなことはありません。もちろんその中身には・・・
発見!
きしめんを確認しました。
白いのでグラタンに同化していますが、目の前にした時の存在感はありますよ。
はじめはスプーンを使って食べていたのですが、麺を持ち上げることができなかったのでフォークを使って食べることに。
きしめんグラタンの味はというと、先ほどと同じく想像通りの味でしょうか。。
誤解がないように言っておきますが、決して口に合わないというわけではなく、グラタンとして完成されているからふつうに美味しいんです。
ただグラタンの中にきしめんがあるからいつもと違う感じがする。
ただそれだけのこと。
例えるなら柔らかいマカロニと一緒に食べているような感覚。
量はそれほど多くないので、みんなでシェアする前提で1品注文しておくといいかもしれません。
他にも気になるメニューを発見!
ちょっと変わったきしめんのメニューは全部で6種類。
- 海老と帆立のきしめんグラタン
- 明太子クリームきしめん
- カルボナーラきしめん
- 台湾まぜきしめん
- 鉄板イタリアンきしめん
- 焼ききしめん
こちらのお店では特に台湾まぜきしめんを推していました。
同じく名古屋めしである台湾ラーメンとのコラボ。気になります。ある意味では1度で2度美味しいのかもしれませんね。
オーソドックスなきしめんもあるのでご安心を
このように、宮きしめん駿ではオーソドックスな味も楽しめるのでご安心ください。
温かいきしめんだけではなく、冷たいきしめんの用意もありますよ!
きしめん以外の名古屋めし️も味わえる
メニューを見ていて驚いたのですが、きしめんのほかに味噌カツ、天むす、味噌煮込みの提供をしていました。
名古屋めしを食べたいのであれば、宮きしめん駿に行けば選びたい放題。
この記事を見て興味が湧いた方は訪れてみてはいかがでしょう。定番の味から物珍しいメニューまで存分にお楽しみください。
店舗詳細
場所:KITTE名古屋地下1階
営業時間:11時〜23時
ラストオーダー:22時30分
定休日:元日