徳川園の見どころを紹介! 水面に映る景色はただひたすら綺麗!

愛知県名古屋市東区にある徳川園

ここは名古屋市にある庭園のひとつ。美しい緑や湖が広がっており、名古屋市民にとって憩いの場。秋は紅葉スポットとしても有名ですよね。

この記事では徳川園の見どころをご紹介したいと思います。写真をたっぷり載せているので、どんなところか気になる方はチェックしてみてください!

徳川園の場所

徳川園があるのは名古屋城からさらに東へ進んだところ。

名古屋城から近いようにも見えますが、それなりに距離があるので徒歩で行くのはおすすめしません。

名古屋駅から電車で行く場合はJRに乗って大曽根駅へ向かいましょう。駅から10分ほど歩いたところにあります。

徳川園は️有料の庭園

中に入るためには入場料300円が必要です。

受付にてチケットを購入してお進みください。

ちなみに中学生以下は無料でした。

また、熱田神宮の近くにある白鳥庭園や、徳川園のすぐ近くにある美術館との共通券が用意されています。他の施設を利用する予定の方は問い合わせてみるといいでしょう。お得な料金でチケットを購入できるはずです!

徳川園を巡る

徳川園の入り口は2つ。

  • 黒門口
  • 大曽根口

 

今回は大曽根口から入ってみることに。

入門してすぐの光景がこちら!

 

さっそく目の前には美しい庭園が広がっていました…!

これぞ日本庭園。細部まで丁寧に整備されているので何度見ても感動しますね!

 

途中で道が二手に分かれていたりしていますが、特に決められた観光ルートはありません。

再入園こそできませんが、庭園内を自由に歩いて構いませんので感性の赴くまま進んでみてくださいね。

 

緑が豊かなので散歩しているだけで心が安らぎます♪

観光客の方もいるので静かすぎず、適度に賑わっている心地よい空間。

 

徳川園の随所には休憩できるスポットが用意されています。

足が疲れてしまった方、暑さでバテてしまった方は遠慮なく休みましょう!

また、ちょっとした談笑にも向いているかと。歩きながらのお喋りも楽しいですが、趣のある休憩スポットで緑の景色を見ながら話すのも悪くありません。腰を落ち着かせてのんびりしたい時にいかがでしょうか。

徳川園の中心にある大きな湖

ここからは徳川園の見どころをご紹介!

中心には龍仙湖という名の大きな湖があります。

 

地下水を水源としており綺麗な水をしているのが特徴。水面には庭園にある木々が映り込み、まるで鏡のような光景を見ることができます。

 

龍仙湖を1周するように歩くことができるので、360度から景色を楽しむことができるでしょう。

カメラやスマホを持っている方は、背景にビルが写らないよう角度を工夫して撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

龍仙湖をぼーっと眺めていると、大きな鯉を発見!

これは錦鯉の紅白かな?

のんびりと泳いでいてとっても和んだことを覚えています。

大曽根口の近くでは鯉の餌の販売をしていました。のんびり泳ぐ姿ではなく勢いのある姿を見たい方は餌を買って与えるといいでしょう。きっと喜んでくれると思いますよ!

四季折々の木々や花々

徳川園にある木々や花々は季節ごとに変化します。

春はボタン、
夏はハナショウブ。
秋はヒガンバナやナンテン、
冬はツバキ。

あくまで一例ですが、このように咲いている花が変われば徳川園全体の印象や雰囲気が変わるはず。そのおかげで四季折々の光景を楽しむことができるでしょう。

変化の大きい季節の変わり目などに訪れたいですね!

龍門の滝

鯉が滝を登りきり龍になったとされる登竜門伝説。

それに基づく滝の形式として作られたのがこちらの龍門の滝。上の写真奥の方で水が流れています。

この写真を撮っているところから近づくことはできませんが、左側から続く別のルートから近くへ行くことができました。

だたし足場が不安定なので要注意。

 

カメラでズームしていますが、ここからなら肉眼で滝を確認できます。近くで見たい方はくれぐれも足元に注意してお進みください。

大曽根の滝

徳川園に存在するもう一つの滝。

それがこちらの大曽根の滝

上、中、下段の岩の組み方が異なるため、それぞれ水しぶきの仕方に変化があるとのこと。つまり、3つの表情を楽しむことができます。

大曽根の滝へ近づくためには流れる水の近くを歩いていく必要があるため、ここを訪れる際も足元に注意してお進みください。

夜の景色もキレイ

イベントによっては夜間の入園が可能。

ライトアップされた徳川園の景色をお楽しみください。

秋は紅葉狩り

紅葉とライトアップの演出はお見事。
スマホやカメラでの撮影に熱が入りますね!

足元に気をつけて秋冬の徳川園を散策しましょう!

ショップで️お土産を購入してみてはいかが?

黒門口から外へ出ると、すぐ近くに「」という名のお土産屋さんがあります。

 

店内では徳川の紋様にちなんだお菓子や、和のデザインをした雑貨を販売しています。徳川園を訪れた記念としてお土産にいかがでしょうか。

名古屋駅は常に混んでいますので、ここで名古屋土産を買うのもおすすめです!

まとめ

徳川園は緑に囲まれた安らぎのある庭園です。

正直なところ若者向けの観光スポットではないと考えていましたが、庭園内を歩いていると浴衣を着て撮影を楽しむ女子グループに遭遇。

スマホやカメラで誰でも気軽に写真を撮れるようになったこともあり、最近では幅広い層に人気のようですね。

 

ちょっとしたお散歩、

徳川美術館を楽しんだ帰り道、

カメラを持って写真撮影など、ふらっと訪れてみてはいかがでしょうか。

徳川庭園について

公式サイト

▼開場時間
9時30分〜17時30分

▼休園日
月曜日
12月29日〜1月1日

▼入園料
一般:300円
中学生以下:無料