名古屋市美術館30周年記念となる企画展。
「モネ それからの100年」
2018年4月25日〜7月1日の期間限定で開催。
この展覧会では、クロード・モネに関する作品を展示。有名な「睡蓮」はもちろん、モネの精神を受け継いだ作家さんたちの作品もあるんです。過去から現在に至るまで、その数なんと約90点にも及びます。
名古屋市美術館で開催!
企画展の会場となるのは名古屋市美術館。
プラネタリウムで有名な名古屋市科学館のすぐ近くにあります。
最寄駅は伏見駅。
名古屋駅から徒歩で行けないこともありませんが、それなりに時間がかかるので電車推奨。
音声ガイドは声優の櫻井孝宏さん
音声ガイド、それは企画展をより楽しむためにレンタルしておきたい道具。手持ちの機械に番号を入力するとイヤホン越しに解説してくれるんです。
語り手は声優の櫻井孝宏さん。
とても素敵な声で「モネ それからの100年」を案内してくれますよ。
実際に借りてみたのですが、作品の横にある解説文以上のことを教えてくれます。ものによってはBGMが流れ優雅なひととき。
2人で行くなら会話を楽しみに。
1人で行くなら音声ガイドと一緒に巡ってみませんか? 視覚からだけでは伝わらない情報を知れるかもしれません。
モネへのオマージュや映像作品の展示も楽しみに
モネの絵画を間近で見られる絶好の機会。
ぜひともその目で見てほしい。
見どころは他にもたくさんあります。モネへのオマージュ作品や現代アートも展示。
個人的には水野勝規さんの「holography」がお気に入り。同じ場所からの光景を、異なる時間と季節に記録し合成した映像は圧巻でした。ずっと見ていられるほど。
音声ガイドにて、まるでモネの「積みわら」のよう、と知ったときは納得。「なるほど!」と感心したものです。ぜひ会場でご覧ください。
図録や関連グッズの販売も
展示エリアを抜けるとグッズコーナーへ。
企画展に関するデザインのグッズを多数販売しています。以下に見つけたものを挙げておきますね。
- 展覧会公式カタログ
- フォトカード
- クリアファイル
- 靴下(睡蓮柄)
- ルーペ
- ポストカード
- トートバッグ
- ネイルシール
などなど。
さらには、リラックマとコラボしたグッズを発見!
ポストカード、クリアファイル、ぬいぐるみまであって可愛さに溢れていましたよ。リラックマ好きの人はお見逃しなく!
フォトスポットは入り口に
会場内は写真撮影禁止。
フォトスポットは入り口の1箇所のみになります。お気をつけください。
混雑具合について
4月28日土曜日。
GW初日の朝9時40分頃に訪れてみました。
開館時間から間もないこともありチケット購入はスムーズに完了。
「もしかして混雑してない?」と思ったのも束の間、会場内には多くの人。作品を正面から見るには時間がかかるかもしれませんが、のんびり待つとしましょう。
会場は広いため人が多くてもギュウギュウにはなりません。大混雑でない限りゆったり鑑賞できるはずです。
チケット料金
当日チケット | |
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一般 | 1,400円 |
高大生 | 1,000円 |
中学生以下 | 無料 |
名古屋市美術館の「モネ それからの100年」は2018年7月1日まで開催。モネとモネに関する作品を鑑賞しに足を運んでみませんか?
期間限定となりますので、名古屋で開催されるこの機会をお見逃しなく!
会場 | 名古屋市美術館 |
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期間 | 2018年4月25日〜7月1日 |
時間 | 9時30分〜17時 金曜日(5月4日を除く)は20時まで |
休館日 | 月曜日 4月30日は開館 |