カメラや写真好きな友達と。
名古屋・有松でフォトウォーク。
情緒ある町並みを撮り歩き、絞り体験に挑戦してきました。
この日のメンバーは私を含め6人。
ありがたいことに大阪から来てくれた人もいます。
この記事では当日の様子についてお届け。
まずは、有松絞り体験から振り返ってみようと思います。
目次
有松絞り体験 雪花絞りに挑戦!
はじめにお店の人のご挨拶。
有松の歴史や絞り染めについて教えていただきました。
今回の体験内容は、オリジナルの手ぬぐいを制作。以下の3ステップを行います。
- デザイン決め
- くくる
- 染める
デザインを決める
有松絞りには様々な技法があるそうで、今回の体験ではいくつかの中から選べるとのこと。完成品のデザインサンプルを見せてもらいながら、道具を使ったくくり方について、丁寧に解説していただきました。
簡単そうなもの、難しそうなもの、好みのデザインなど、種類が多くてけっこう悩みます。笑
よし決めた!
雪花(せっか)絞りという技法に挑戦!
実は6人中5人が雪花絞りをチョイス。私を含め、仕上がり後のデザインに惹かれるものがあったのでしょう。(完成品は後ほど公開!)
折りたたみ、挟む。
山折り谷折りの繰り返し。
三角形を作りながら端から端まで折りたたみます。
不器用だけど…
なんとか形になりました。各層の頂点位置がズレちゃってますが、ご愛嬌ということで…。
続いて くくる作業。
上下を板で挟み輪ゴムで固定。
これにて準備完了。
いよいよ染める作業へ!
染める
染料を溶かした釜。
この中に手ぬぐいを浸し染めていきます。
- 藍
- ピンク
- 緑
色は3種類から選べる。
各色を組み合わせることもできる!
こちらは2色の組み合わせ。
片方に藍を、片方にピンクを染めるそうですよ。はたしてどのような仕上がりになるのか。
お披露目
こちらが完成品です!
お店の人がバケツから取り出し、手ぬぐいを広げてくれました。
「こんなにもキレイに染まるんだ」と感動。美しい雪の結晶に見惚れてしまいますね。
こちらも同じ雪花絞り。
浸す時間、染める場所、深さによって異なる仕上がりになるから面白い!
洗濯バサミを使った技法も
手ぬぐいに洗濯バサミを。
挟んだ箇所は色が付かないため、白い模様ができるんです。
藍色の釜に浸して。
魔女が怪しげな薬を調合をするように、ぐるぐるかき混ぜる。
気になる仕上がりは・・・
お見事!
小さくて可愛い花模様。クローバーのようにも見えますね!
手ぬぐいは形として残るから良い思い出になりそうです。自分自身の手で作ったからこそ愛着もひとしお。
思い出は写真でも。
手ぬぐいを持って記念撮影!
「有松工芸 濱忠有限会社」で体験
手ぬぐいは当日持ち帰り。
配送料などかからないのは嬉しい。多少濡れていましたが、ビニール袋を用意してくれるのでご安心ください。
今回の体験プランはネット予約OK。
じゃらんのサイトからできますよ。道具不要で気軽に体験できるので、興味のある方はぜひ!
手ぬぐいのほか、大判ハンカチやスカーフ、トートバッグを絞る体験も。また機会があればチャレンジしてみたいと思います。
有松を巡るフォトウォーク
ここからはフォトウォーク中の写真を掲載。
有松の情緒ある町並み◎
きれいな紫陽花が咲いていました。
フローレンもいるよ。
ムーミン谷のなかまたち勢揃い。
天気は晴れ。
風が強かった思い出。
猫の肉球みたいだ。
撮っている姿を撮る。
私もこのとき、誰かにカメラを向けられていた気がする。
こちら革製品の専門店。
革を絞った高級品が並んでいました。
気軽にポンと買える値段ではなかったけれど、すごく憧れる。いつか手にしてみたいなぁ。30歳を超えたあたりかなぁ。
有松のパン屋さんで小休憩
一通り写真撮影を楽しんだら小休憩。
有松駅近くのパン屋さん「ダーシェンカ 蔵」へ。
ここは店内にカフェスペースを併設。2階席なら6人でも大丈夫でした。
のんびり雑談のお時間です。
人のカメラを触ったり、欲しいレンズの購入を促されたり。側から見ていると微笑ましい光景。(勧められる側は物欲を刺激され穏やかじゃないかも…笑)
みんなで夜ご飯を食べに
有松駅から名古屋駅へ。参加者全員で夜ご飯。
台湾ラーメン未体験の人に、味仙の洗礼を受けてもらいました。「辛い辛い」と好評?だったようで一安心。また行きましょうね(´◡`)
今後もフォトウォークをしたい
名古屋だけじゃなくてもいいから、もう少し広い範囲で。
東海エリアで集まり、好きなカメラを携え好きと思えるような写真を撮れたらいいなって思います。
興味のある人がいましたら、この記事をツイートして教えていただけると嬉しいです。次の開催に繋がる…かも!?