名古屋に「木彫りどうぶつ美術館 はしもとみおの世界」がやってきた!
2017年11月24日〜2018年2月25日の期間、名古屋市東区にあるヤマザキマザック美術館にて企画展が開催されています。
会場には彫刻家であるはしもとみおさんの作品が集結。下絵となったドローイング作品の展示もあり見応え抜群です。さらには今まで未公開だった作品10点を初出展するとのこと!
こちらの写真は木彫りどうぶつ美術館のパンフレットにも掲載されており、メインビジュアル的な一枚。3匹とも本物の動物のような空気感を感じませんか?
この記事では「木彫りどうぶつ美術館 はしもとみおの世界」についてご紹介。企画展に興味がある方、動物好きな方、行ってみようか検討している方は続きをご覧ください。
会場はヤマザキマザック美術館
木彫りどうぶつ美術館の会場となるのはヤマザキマザック美術館。
名古屋市東区にあります。
地図はこちら。
電車でアクセスするなら地下鉄東山線・新栄駅が最寄駅。駅の出口と直結しているためアクセスしやすいかと!
ヤマザキマザック美術館に到着したらチケット窓口へ。購入後はエレベーターを使って会場へとお進みください。
料金 | |
一般 | 1,000円 |
小・中・高校生 | 500円 |
小学生未満 | 無料 |
※当日のドニチエコきっぷを提示すると割引特典があります
どうぶつたちに会いに木彫りどうぶつ美術館へ
ベッドの上でくつろぐ猫たち。
日常の何気ない光景のように思いますがここは美術館。写真に写る4匹の猫は全て木でできています。遠目で見たらまるで本物みたいですよね。
決して動くことはありませんが、今にも動き出しそうな雰囲気。まばたきしてもおかしくないのでは?と思ってしまうほどリアル。
こちらは「ブレーメンの塔」と呼ばれる作品。どうぶつの背中に別のどうぶつが乗っかっています。
はじめて見たときは作品の集合体なのかと思ったのですが、もしかするとこれで一つの木彫り作品!?
一つ一つを重ねたのではなく繋がっているとしたら凄いですよね!
有名な絵画「最後の晩餐」をモチーフにした作品も。
ミニチュアサイズの木彫り作品もありますよ。近くで見ることはできなかったので、単眼鏡をお持ちの方は使ってみるとより楽しめるかと!
このほかにもたくさんの木彫り作品を展示。ひとつひとつ時間をかけてじっくり見ていると、あっという間に時間が過ぎていくことでしょう。
ちなみに展示物は写真撮影OK。
お気に入りの作品が見つかったら画像データとして思い出に残しておきましょう!
ただしフラッシュ撮影と動画撮影は禁止のためご注意ください。また、比較的静かな会場のためできるだけシャッター音を小さくした方がいいかもしれません。
作品によっては実際に触れられるものもあるんです。
木彫り作品とは果たしてどのような触り心地なのか。ぜひともその手で触れてお確かめください。
音声ガイドでストーリーを知る
企画展とセットで楽しむ音声ガイド。ヘッドホンから流れる解説によって作品や作り手について掘り下げており、より企画展を楽しめる仕組み。
有料で貸し出しているところが多いのですが、木彫りどうぶつ美術館では音声ガイドを無料で貸し出し。追加料金を支払うことなくガイドを聞くことができます。
ときには作品を見ただけでは知り得なかった情報に出会うこともあるので、気になる方は作品鑑賞のお供にぜひ借りてみてください!
はしもとみおさんの作品は一見の価値あり!
会場で出会った多くの木彫り作品。
精巧な作りながらも機械的な印象は全くなく、人の手によって作られていることを実感。うまく言葉にはできないのですが、見て触れるだけで温もりをが伝わってくるんですよね。
「作品そのものに魅力があるから」という理由はもちろん、ヤマザキマザック美術館の空気感からそう感じるのかもしれません。
木彫りどうぶつ美術館は、はしもとみおさんのことを知っている人も詳しく知らない人も楽しめる内容になっていると思います。
この記事を見て興味が湧いた方は足を運んでみてはいかがでしょう。画面越しで感じた以上の驚きが待っているかもしれません。
期間:2017年11月24日〜2018年2月25日
平日の営業時間 :10時〜17時30分
土日祝の営業時間:10時〜17時
休館日:月曜日、年末年始(12月29日〜1月4日)
会場:ヤマザキマザック美術館