2017年10月14日に開催された名港水上芸術花火2017。
今年で3回目となる秋の花火大会です。
前日まで悪天候が予報されており、当日名古屋の天気はよくありませんでした。朝から雨雲が広がりいつ雨が降ってもおかしくない状態。
「せめて雨だけは降らないで!」
名港水上芸術花火を観に行く多くの人がそう願ったはず。
きっと皆さんの願いが天に届いたのでしょう。夕方からは雨が降ることなく最後まで持ちこたえてくれました…!
念のため用意しておいたレインコートやポンチョなどの雨対策は杞憂に終わり本当によかったです。最初から最後まで花火大会を楽しむことができました!
この記事では名港水上芸術花火2017について振り返りながらフォトレポートをお届けします。
目次
名港水上芸術花火は全席指定の有料イベント
花火大会の会場は名古屋港の目の前。
パイプ椅子が並べられており、そこに座って鑑賞するスタイル。
チケットは有料。
しかし全席指定のため場所取りをする必要がないのは嬉しい限り。打ち上げ時間の少し前に到着すれば大丈夫です。
ただし席によっては駐車場や名古屋港駅からそれなりの距離を歩くことになり、会場に到着してからは席を探すことになります。人が多く混雑しているため進みも遅かった印象。ギリギリで来る人も多かったので、早めに行動しておくに越したことはありません。
フードエリアも大賑わい!
会場の近くには数々のグルメが出店するフードエリアをご用意。ブースによっては長い行列ができていましたよ。ビールやおつまみを頂きながら観る花火、想像しただけでも楽しそう…!
名港水上芸術花火2017・開幕!
オープニング花火「キャラクターEXP」
映画「ラ・ラ・ランド」のオープニング曲「Another Day Of Sun」にのせてスタート! アップテンポな曲に合わせて花火が打ちあがります!
夜空には見覚えのあるキャラクターが登場して盛り上がりましたね!
音楽と連動した花火演出は圧巻!
ここからがメインイベント。
音楽に合わせて次から次へと花火が打ち上がりました!
夜空に咲く光の花々。
首が痛くなるほど間近で鑑賞できるため期待以上の大迫力!
光の軌跡を描きながら上昇する花火もお見事!
途中、煙による影響で一時中断しましたが、基本的にはノンストップのため一瞬一瞬が見逃せない…!
音楽が流れるスピーカーが近くにあったおかげで大音量のシチュエーションで楽しむことができました。
星野源の「恋」、欅坂46の「サイレントマジョリティー」など知っている曲が流れるとより興奮します! サビの部分で花火の演出も盛り上がるので素晴らしい相乗効果!
夜空をスクリーンに映画を観ているような感覚でした。
終盤の演出は圧巻の一言。
無数の花火が夜空に咲き誇り、視界を覆い尽くすほどだったんです。
エンドロールは、
吉田拓郎の「ファイト!」。
名残惜しい気持ちを感じながら名港水上芸術花火2017は幕を閉じました。
セットリスト
アーティスト | 曲名 | |
---|---|---|
1 | サザンオールスターズ | ピースとハイライト |
2 | 上間綾乃 | ソランジュ |
3 | Mark Ronson | Uptown Funk |
4 | 星野源 | 恋 |
5 | 欅坂46 | サイレントマジョリティー |
6 | Elle King | Ex’s & Oh’s |
7 | RC Succession | 雨上がりの夜空に |
8 | 平原綾香 | おひさま~大切なあなたへ~ |
9 | →Pia-no-jaC← | ベートベン交響曲第9番二短調作品125合唱第4楽章 |
10 | MUSE | Survival |
11 | Joss Carreras & Sarah Brightman | Amigos para siempre |
12 | 吉田拓郎 | ファイト! |
A席で鑑賞した感想
椅子に座っての花火鑑賞。
音楽に合わせた演出。
最初から最後まで楽しめたのですが、唯一気になった点があるんです。
写真の中央下に写る黒い物体。
これの正体はスピーカー。
水面近くの花火だと妨げになって見れないときがあったんですよね。。写真撮影をする際も手こずりました。。
念のため言っておくと、A席全てがこうなっているわけではありません。ごく一部なので今回は運が悪かったということで。
このような事態を避けるため、次回はS席の購入を検討したい。少々高いお金を払ってでも見逃したくない光景がそこにはあるから。
おわりに
以上、名港水上芸術花火2017についてお届けしました。
名古屋の秋の風物詩として今後も続くといいですね!
今年観に行けた人も行けなかった人も、また来年の開催を楽しみに待ちましょう!