佐久島には2つのパワースポット(恋愛スポット)があることをご存知でしょうか。
ひとつは恋に効くと噂される「紫の砂浜」。
もうひとつは願いか叶う伝説を持った「願い石」。
この記事では佐久島のパワースポットに関して写真を使って詳しくご紹介! 恋愛祈願をしたい方、どんなところなのか興味がある方はぜひご覧ください!
佐久島の南東にあるパワースポット
パワースポットがあるのは佐久島の南東方面。お互い歩いていける距離にあるので1度に2箇所周れることでしょう。
道中は雑木林を歩いていくこととなるので歩きやすく汚れてもいい靴で行くことをおすすめします。
紫の砂浜
恋に効くとされる紫の砂浜。どうやら日本でここだけのようですね。
詳しい場所ですが、佐久島の南東に位置します。観光案内のマップには紫の砂浜と書かれていないため「新谷」という海岸を目指してお進みください。ほぼ一本道なので、迷うことなく辿り着けるかと!
案内板から歩くこと5分。
紫の砂浜のある新谷海岸へ到着しました!
景色が良くて潮風が気持ちいい!
さて、噂の紫色の砂浜は・・・
思ったより紫色…ではない?
もっと分かりやすく紫色をしていると想定していたので少々残念な気持ち…。
もしかすると光の反射具合が関係しているのかもしれません。インスタグラムのハッシュタグ「#紫の砂浜」と検索すると、ほんのり紫色をした砂浜の画像が出てきたので運の要素もあるのかも。。
天候や時間帯によって左右されるかもしれないので、ぜひ足を運んでみてご確認下さい!
筒島の️願い石
続いてもうひとつのパワースポットへ。佐久島から歩いていける離島「筒島」では願いが叶う伝説の石というものがあります。
願い石の伝説
その昔、ここ佐久島にとても美しい娘がいた。
許婚は島で一番の器量の漁師であり、とても幸せな暮らしであった。
しかし娘はある日突然、原因不明の病におかされてしまった。
高熱が続き、身動きすら取れない程であった。
ある日、娘は不思議な夢を見た。美しい女性の神様が「石を戻しなさい」と何度も語りかけてくるのです。
朝目覚めた時に、一月程前に「弁天島に落ちていた綺麗な石を持ち帰って来ていた」事を思い出した。
娘はその事を許婚の男に伝え、その石を戻してくるよう頼んだ。
男は娘が無事になるよう石に願いを込め、元の場所に戻した。
すると娘の病はたちまちに治った。
その後二人は結ばれ、子宝にも恵まれ、後生幸せに過ごしたと言われる。
画像だと見づらいので佐久島の案内板から引用させていただきました。
この物語と同じように、石に願いを込めて奉納する事ができます。
願い石を奉納
願い石のある弁財天への入り口。
なんだかとっても神秘的ですね!
300円の奉納料を支払い、石に願い事を記入。恋愛成就、合格祈願、商売繁盛、子孫繁栄など叶えたい願いを正直に書きましょう! せっかくの機会、恥ずかしがっていてはもったいないですよ?
願い石を奉納する手順については看板にて詳しく説明書きがされているのでそちらをご覧ください。あらかじめ願いを書き込む石や油性マジックの用意があるので、奉納料300円さえあれば大丈夫です。
叶えたい願いがある!という方は佐久島観光の一環として訪れてみてはいかがでしょうか。友達同士やカップル、男性1人、女性1人で訪れている方もいましたよ。
筒島からの景色も良いのでお帰りの際は写真撮影をお忘れなく〜!