2017年10月2日、名古屋に新たなホテルが開業します。
そのホテルとは、名古屋プリンスホテル スカイタワー。
東日本に多く展開しているプリンスホテルですが、いよいよ名古屋に上陸します。このときを待ちわびていた、という人も多いのではないでしょうか。
今回オープン前の内覧会に参加させていただきホテル内の様子や客室を取材させていただきました。この記事では名古屋プリンスホテル スカイタワーについて写真をたっぷり使いご紹介しています。
目次
名古屋駅のビル群を一望できる景色
詳しい場所については後述しますが名古屋プリンスホテルは名古屋駅から少しだけ離れたところにあります。
名古屋駅から少し離れているということは、名古屋駅の高層ビル群を間近から一望できるということ。
つまりこのような景色を堪能することができるんです。
こちらは名古屋駅と周辺にあるビル群。(ルーセントタワー、KITTE名古屋、JRゲートタワー、JRセントラルタワーズ、大名古屋ビルヂング、ミッドランドスクエア、スパイラルタワーズ)
撮影する際に少しズームをしていますが、このような写真を撮れるのはここ名古屋プリンスホテルだけ。
夜になると煌びやかなビル群へと変貌。夜景を楽しむことができます。
名古屋には数々の夜景スポットがありますが、ここからの景色は屈指のレベルを誇るでしょう。日本夜景遺産に登録されていてもおかしくないのでは?と思うほど。
以下の関連記事では多くの写真を掲載しているので合わせてお楽しみください!
名古屋駅から電車で1駅 名古屋プリンスホテル スカイタワーの場所
住所:愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12
地図で見たものがこちら。
ご覧の通り名古屋駅の南側に位置します。
駅から歩いていける距離にあるので、名古屋の街並みを見ながら目指すのもいいかもしれません。
ただし確実に徒歩10分以上はかかりますのでお気をつけください。
雨が降っているときや重い荷物を持っているときはタクシーやバス、電車を利用した方がいいでしょう。
電車でアクセスする場合、あおなみ線に乗って「ささしまライブ駅」で降りるとすぐに到着します。歩行者デッキと直結しているため天候を気にする心配もありません。
ホテルのコンセプトは “空の浮きふね”
船出(旅の始まり)をコンセプトにしたエントランス。
雲間に浮かぶ空の社交場をコンセプトにしたフロント・ロビー。
ホテル全体では “空の浮きふね” をコンセプトにしています。そのため随所に船を連想させるデザインが施されているんです。
名古屋プリンスホテルの客室
名古屋プリンスホテルの客室があるのは32階〜36階。合計170室。
客室の種類は以下の5つ。
- スカイツインルーム
- スカイキングルーム
- デラックスコーナールーム
- プレミアムコーナールーム
- ユニバーサルツインルーム
内覧会ではユニバーサルツインルーム以外の客室を見学させていただけたので、写真を交えご紹介。
客室からの景色も合わせてご覧いただき、宿泊する際、客室選びの参考になれば幸いです。
スカイツインルーム
客室数が最も多いスカイツインルーム。
客室の奥からの景色も申し分ありません。
夜の雰囲気はこんな感じ。
ちなみにスタッキングベッドを使うことで最大3人まで、同じタイプのスカイツインルームと繋げて最大4人まで利用することもできます。
スカイキングルーム
こちらはキングベットのある客室。間取りはスカイツインルームとほぼ同じになります。
客室の位置によっては名古屋駅のビル群を眺めることもできますよ!
夜の雰囲気も格別。
デラックスコーナールーム(ツイン)
“コーナー”と名のついた角部屋では、2方向の景色を楽しむことができるんです。
デラックスコーナールーム(キング)
眼下に広がる絶景。
手前にはキングベッドが配置されており、夜景を見ながら就寝できる贅沢な空間。
この部屋では、名古屋駅のビル群、鉄道、夕日を楽しめることも魅力のひとつ。少し早めにチェックインして陽が落ちる経過を楽しんでみてはいかがでしょうか。
プレミアムコーナールーム(ツイン)
プレミアムコーナールームはデラックスコーナールームより更に広いことが特徴です。
作業用の机と椅子が用意されているので、ひとり集中したいときに役立ちそう。
プレミアムコーナールーム(キング)
名古屋駅周辺の高層ビル群をベストポジションで見られるのがこのお部屋。
夜になれば冒頭でご紹介したような景色を見ることができます。煌びやかで美しい夜景を心ゆくまでお楽しみください。
喫煙できる客室はある?
喫煙者の方にとっては残念ですが、名古屋プリンスホテルの客室は全て禁煙。
また客室だけでなくレストランでタバコを吸う事もできません。
しかし喫煙コーナーが用意されているのでご安心ください。ホテルロビーである31階に設けられています。
絶景を眺めながらの食事
名古屋プリンスホテル スカイタワーのレストラン「Sky Dining 天空」。
モーニング、ランチ、ディナーの全てをブッフェスタイルで提供していることが特長です。
モーニングブッフェでは名古屋めしを提供。
ランチ、ディナーでは地中海料理をメインに。そして東京にあるプリンスホテルで人気のメニューもご用意しています。
地上約140メートルにあるレストランなので景色は抜群。晴れた日には青空が広がり、夜には夜景と共に食事ができるでしょう。
ブッフェメニューの詳細については以下の関連記事にまとめています。レストランの利用を検討している方は合わせてチェックしてみてくださいね。
クラブラウンジで優雅なひと時を
続いてご紹介するのは31階にあるクラブラウンジ。ここは限られた宿泊客の方が利用できるラウンジです。
モーニングビッフェ、スイーツ、オードブルなど時間帯に応じて食事をすることができますよ。
クラブラウンジからの景色もまた素晴らしいんですよね。名古屋の繁華街である栄方面を一望することができるでしょう。
17時からはカクテルタイム。アルコールの提供をしています。ぜひ夜景と一緒にお酒をお楽しみください。
21時なったらカクテルタイムは終了。夜は長いので少々早い気もしますが、21時以降は宿泊する客室からの夜景をご堪能いただければと。
提供時間 | |
モーニング | 6時30分〜10時 |
ティータイム | 10時〜17時 |
スイーツタイム | 14時〜16時 |
カクテルタイム | 17時〜21時 |
フィットネスルームやビジネスセンターを併設
景色を楽しみながら運動
32階にはランニングマシンやエアロバイクを設置したフィットネスルームを併設しています。ランニングマシンは外向きに配置されているので景色を楽しみながら運動することが可能。
朝5時から営業しているのでお出かけ前のリフレッシュに汗を流してみませんか?
フィットネスルームはクラブラウンジと違い、宿泊する方であれば全員無料で使うことができます。
急な資料作成に
同じく32階にはビジネスセンターを併設。
別途料金はかかりますが、パソコンや複合機(コピー、プリントアウト)が使えるのはビジネスマンにとって嬉しい限り。デジタルデータが普及している世の中ですが、まだまだ紙の資料も現役ですからね。
資料のミスに気づいた結果、朝慌ててコンビニへ駆け込む心配とはさようなら。ビジネスセンターは24時間営業しているので何かあればすぐに利用できます。
おわりに
以上、名古屋プリンスホテル スカイタワーについてご紹介しました。
名古屋に宿泊する予定のある方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。なんといっても名古屋駅から近いので観光の拠点として最適。名古屋城やレゴランドジャパンへ簡単にアクセスすることができるでしょう。
プランやツアーによって価格が異なるので、詳しくは公式サイト、またはホテル予約サイトをチェック!